ネパールの紹介
ネパールの紹介(Part 4)
ネワール
カトマンズ盆地に都市文明を築いてきたのがネワールと呼ばれる人たちで、チベット・ビルマ語系のネワール語を自分たちの言葉としています。
ネワールは、1000年ほど前から、カトマンズに住んでいると言われています。
30以上のカーストに分けられ、宗教的には仏教とヒンズー教が混在しています。
レンガで造られ、台所は一番上にした2、3階の家に住みます。
このネワールは、様々な文化を持ち、稲作を中心とした農業、商店経営、建築、金属細工、彫刻などの工芸などによって生計をたてています。
代表的な民族について説明をしてきましたが、まだ他にも数多くの民族があります。
こ85%、仏教が約10%、イスラム教が4%、キリスト教や他の宗教1%が混在し、文化的な多様性を生み出しています。
ネパールの首都カトマンズでは住んでいる人間の数より多い神々が祭られているという時もありました。
ネパールの日々の生活が、厚い信仰心なしには考えられなく、宗教はとても重要な位置を占めています。
山村やヒマラヤの山奥へ行っても村々や峠に見かける寺や仏塔もそのことを示しています。朝起きてから必ず寺へ行く人もたくさんいます。
約90%の人々はヒンズー教で、北のヒマラヤ山地民の間では、チベットから来たチベット部教の影響が強い。
カトマンズでは、ヒンズー教と仏教が混然と溶け合い、同等に人々から信仰されている様子が見られます。
最近では、イスラム教やキリスト教も増えています。